女子ハンマー投げで藤本選手が大会新 19年ぶりに綾選手の記録を更新 陸上東海インカレ

 陸上競技の第85回東海学生対校選手権大会(東海インカレ)は5月17-19日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開かれ、中京大は男女ともに総合優勝を飾った。男子は実に66年連続66回目、中京短大として創立した1954年以来、すべて優勝している。女子は11年連続57回目。中京大は各種目に満遍なく力を発揮し、トラック、フィールド、混成種目ともに男女とも首位だった。

 ハイライトは大会第2日の女子ハンマー投げだった。今大会唯一の大会記録を更新したのは中京大の藤本咲良選手(スポーツ科3年)=写真=。5投目に57メートル25を投げ、2000年の第66回大会で綾真澄選手(中京大)が作った記録を19年ぶりに12センチ塗り替えた。また、男子400メートル、同砲丸投げ、同円盤投げ、同棒高跳び(3位2人)、女子10000メートル競歩、砲丸投げ、七種競技で中京大勢が表彰台を独占した。

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2019/05/20

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