野球場改修工事完了を記念し大学硬式野球部と附属高校硬式野球部が試合
豊田キャンパスの野球場の改修工事が2月に終了し、これを記念して3月15日、中京大学硬式野球部と中京大学附属中京高等硬式野球部が同所で試合を行なった。
11月からの改修工事で人工芝のほか、ラバーフェンス、バックネットフェンスの全面張り替えのほか、本部席、スコアボードの塗装などが行なわれたことでグラウンドが新しく生まれ変わった。
試合前には梅村総長・理事長が祝辞を述べた。「球場の老朽化が進みリニューアルしました。高大連携を進めている中で、こうした記念試合が出来ることを本当に嬉しく思います。これを機にさらに高大連携を深め、練習環境が良くなったことで更なる実績を期待しております」と選手にも呼びかけた。梅村総長・理事長は始球式も行い「ナイスボール!」と声がかり場内がどよめくほどの好投を見せた。
梅村総長・理事長の始球式 |
対戦は、高校の選手は金属バット、大学の選手は木製バットを使うなど、双方の野球ルールにのっとった変則の対戦。前半は膠着状態だったが、中盤以降に得点を重ねた大学野球部が、終盤の高校野球部の追撃をかわして7ー3で勝利した。
和田佳大主将(スポーツ科3年)は「公式戦で試合をする球場と近い環境になった。この恵まれた環境で練習し、日本一を目指す」と力強く語った。