現代社会学部岡田健斗さんに学長賞 学生本因坊決定戦で優勝

 東京・市ヶ谷で昨年8月に行われた第62回全日本学生本因坊決定戦で優勝した岡田健斗さん(現代社会学部4年)が2月7日、安村仁志学長から学長賞を贈られた。

 同大会は、囲碁のアマチュア学生棋士日本一を決める大会で優勝者は学生本因坊と呼ばれる。岡田さんは小学2年から囲碁を始め、中学1年から本格的にプロ棋士を目指し囲碁に取り組んでいた。所属する本学の囲碁倶楽部では2015年に団体戦で全国3位入賞を獲得している。

 年齢制限がありプロ棋士になる夢は叶えることができなかったが、今後は「アマチュア日本代表として世界アマチュア囲碁選手権戦に出場し、優勝したい」と語った。岡田さんは4月から社会人となるが「仕事以外の時間は囲碁の練習にあて、目標を達成したい」と意気込んだ。

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(左から)安村学長、岡田さん、亀井哲也教授(現代社会学部ゼミ指導教員)

 学長賞を受賞したことについて「今大会で優勝できたのは、ゼミの亀井先生をはじめ、多くの方々のサポートのおかげです。感謝しています」と語り、「後輩には中京大学として全国大会で活躍してほしい」とメッセージを贈った。

 安村学長は「中京大学の卒業生として、今後の活躍も期待しています。頑張ってください」と激励した。

2019/02/07

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