経営学部／津村ゼミ×「パンのトラ」八事店　新商品を開発

　経営学部津村将章ゼミと株式会社トラムスコープ（店舗名「パンのトラ」）が連携し作成したパンが12月下旬に「パンのトラ」八事店で販売された。

　この取り組みは、マーケティングのゼミナールの一環として行われたもので、学生はどのようなパンであれば購入してもらえるのかなどの議論を重ね、「さくとろっ親子丼パン」と「肉みそツムツムサンド」を作成した。「さくとろっ親子丼パン」は、これまで味わったことのない新しい味わいで揚げパンとの相性が良い。「肉みそツムツムサンド」は、愛知名物の味噌を使用した、ボリュームがあり美味しいサンドウィッチである。

　販売時にはテレビでの取材も行われ朝の情報番組「ZIP!：中京テレビ（日テレ系列）」で放送された。

八事店前で呼びかける学生	学内でも3日間（1/9～1/11）販売した

　【学生代表コメント】

　今回、産学連携で「パンのトラ」と商品開発をさせていただきました。私たちが、津村ゼミの一期生ということもあり苦戦した面が多々ありました。「パンのトラ」の来店者約200人にアンケートを取り、購買層や嗜好の分析を行い、ターゲットを絞り、そこからアイディアを出し合って先方の前でもプレゼンをさせていただきました。先方からもアドバイスをいただき試行錯誤を繰り返しながら完成させました。約1年かけて作った私たちの集大成ともいえるパンをたくさんの方に食べて頂きたいです。

（経営学部3年 岡本、レロバ、仁科）

　【担当教員コメント】

「パンのトラ」との産学連携を行わせていただきました。学生は自ら提携先企業を探しから企画提案、販売協力まで行いました。今回の取り組みを通して、学生は企業様と一緒に行う上でどのようなことを求めているのか、またお客様にどのような価値を提供すべきかなど様々なことを勉強することが出来たと思います。