『「夢の教室」in豊田』初となる学生講師を豊田市内の小学校へ派遣

 スポーツによる地域貢献のため参加している「MIRAIへつなぐ『夢の教室』in豊田」で、初となる学生講師の派遣が実現し、臼井優華(体育学研究科・2年)さんが11月22日、豊田市立挙母小学校、豊田市立西保見小学校2校で、夢を持つことの大切さを熱弁した。

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 臼井さんは新体操男子で日本一になった実績があるトップアスリート。

 最初のアイスブレイクの時間にはバク転、バク宙で登場すると子供たちの心を一瞬で掴み、自己紹介の中では、自身がこれまで行ってきた演技を披露した。初めて見る演技に、子供たちからは感嘆の声があがった。

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 また、講義の時間には新体操競技を始めるきっかけや挫折などの話などが披露され、「夢や目標を持つ大切さ」について強く訴えた。

 「夢の教室」は、トップアスリートが子供たちに夢を持つことの大切さを講義と実技で教えている。日本サッカー協会(JFA)が全国で展開し、愛知県ではJFAと豊田市が始め、2015年度から本学とトヨタ自動車も加わった産学官連携事業として4年目を迎える。

 昨年度に引き続き、本学からは青戸慎司・陸上競技部監督、青山繁・バレーボール部監督、佐々木祐一郎・水泳部監督3人が講師として派遣されている。

2018/11/27

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