中京大生2人がトヨタ自動車ラグビー部でインターンシップ

 スポーツ科学部スポーツ健康科学科の4年生2人が、トヨタ自動車ラグビー部「ヴェルブリッツ」にインターンシップとして加入し、アスレチックトレーナーなどスポーツ競技にかかわる者としての心構えや技術を学んでいる。

 トヨタ自動車ヴェルブリッツはラグビーのトップリーグに所属し、日本代表にも選手を送り込んでいる、わが国のトップチームの一つ。今季はトップリーグレッドカンファレンス(紅組)で3位になり、12月に始まる決勝トーナメントにコマを進めている。4年生の2人は永谷剛之さんと大前真穂さんで、シーズン中は週4日程度、豊田市内にあるトヨタスポーツセンターで行われる練習に朝早くから参加し、試合に帯同することも。一流のトレーナー、プレーヤー集団の中で「日々学ぶことがいっぱいです」と積極的に活動を続けている。

toyota01.jpgトレーニングルームで選手たちと話す大前さん(中央) toyota02.jpgグラウンドで選手の動きを記録する永谷さん(右)

 2人は「夢はスポーツサイエンティストとなって現場で働くこと」などと汗を流しており、トヨタ自動車ラグビー部関係者も2人の活動ぶりに「夢が現実になる日もそう遠くないでしょう」と指導に力を注いでいる。

2018/10/29

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