田中選手 プロボクシング3階級世界制覇

 田中恒成選手(経済学部、畑中ジム)は24日、名古屋市港区の武田テバオーシャンアリーナで行われたプロボクシング世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ12回戦で、チャンピオンの木村翔選手を判定で破り、世界タイトルを獲得した。これで田中選手はWBOミニマム級、同ライトフライ級に次いで3階級で世界制覇を果たした。12戦目での3階級制覇は世界最速タイ。戦績は12戦12勝(7KO)。

 田中選手は試合終了のゴングの後、木村選手と笑顔で抱き合い、健闘を称えあった。判定勝ちが宣せられ、「生涯忘れられない試合になった。まだまだ強くなります」とさらに前を向くと、中京大関係者の応援席の盛り上がりも最高潮に達した。

DSC_7258.JPG木村チャンピオンと打ち合う田中選手(右)

DSC_8409.JPG12R判定勝ち

2018/09/25

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