水泳インカレ 学校対抗は男子2位、女子3位

 水泳競技の第94回日本学生選手権大会が9月7~9日、横浜市の横浜国際プールで開かれた。学校対抗で中京大は男子が2位、女子は3位の好成績を残した。2日目を終わった段階で男子はトップ、女子は2位につけていたが、惜しくも最終日に逆転を許した。優勝は男子が明治大、女子は日本体育大だった。

DSC_2058.JPG出場選手を懸命に応援する水泳部員

 中京大にとって今大会で最も盛り上がったのが2日目最終種目の400㍍メドレーリレーの決勝。男女とも予選をトップで通過し、決勝でも第1泳者がトップに立つと、そのまま最後までその座を譲らず、逃げ切った。中京大にとってこの種目の男女同時制覇は初めて。メンバーは女子が小西杏奈(背泳ぎ)、照喜納志帆(平泳ぎ)、相馬あい(バタフライ)、西津亜紀(自由形)、男子は宇野柊平(背泳ぎ)、松村優樹(平泳ぎ)、三浦心(バタフライ)、難波暉(自由形)の各選手で、タイムは女子が4分2秒88、男子は3分36秒68とともに好記録だった。

DSC_2099.JPG女子400㍍メドレーリレーで優勝した小西選手、照喜納選手、相馬選手、西津選手(左から)

DSC_2130.JPG男子400㍍メドレーリレーで優勝した宇野選手、松村選手、三浦選手、難波選手(左から)

 第1泳者の宇野(スポーツ科3年)、小西(スポーツ科4年)両選手は100㍍背泳ぎで、女子第3泳者の相馬選手は100㍍バタフライでも優勝を果たした。

DSC_4288.JPG女子100㍍バタフライで優勝した相馬選手

DSC_6085.JPG男子100㍍背泳ぎで優勝した宇野選手

 中京大は男子400㍍リレー(北山晃河、菅田大雅、今城拓海、難波暉選手)でも2位に入賞。個人種目では、背泳ぎの小西選手は200㍍でも3位入賞し、女子自由形の西津亜紀選手(スポーツ科3年)は50㍍を25秒57の2位、さらに100㍍でも3位になり、表彰台に上った。このほか100㍍平泳ぎの松村選手、女子200㍍平泳ぎの千田舞奈美選手(スポーツ科2年)が3位入賞した。

2018/09/10

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