バレーボール女子西日本インカレ準優勝、田中選手はユニバーシアードアジア東部選手権代表メンバーに選出

 6月30日、ベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)で西日本バレーボール大学女子選手権大会の準決勝と決勝が行われた。

 中京大は準決勝で広島文化学園大にセットカウント3-0で勝利、14年ぶりに決勝にコマを進めた。その後、鹿屋体育大と決勝で対戦、21-25、29-31、27-29と各セット健闘したが、0-3で敗退し準優勝となった。なお、個人賞として、高相みな実選手(スポーツ科4年)が敢闘賞、伊藤きわ美選手(スポーツ科4年)がブロック賞、濱元さやか選手(スポーツ科3年)がリベロ賞を受賞した。次は西日本代表で12月に実施される全日本インカレで大学生日本一を目指す。

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広島文化学園大戦でスパイクを決めた田中選手

 また、スパイク賞と猛打賞を受賞した田中咲希選手(スポーツ科4年)が、7月10日から中国・張家港で開催されるユニバーシアード2018女子アジア東部地区選手権の日本代表メンバーに選出された。田中選手は日本代表として国際大会に出場するのは初めてであり、中京大で1年生からレギュラーで活躍している。

 田中選手は「代表選抜は初めてなので、思い切って楽しむ気持ちで参加します」と力強く語った。

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ユニバーシアード代表に選出された田中選手

 永田聡典監督は「世界で戦う選手としては小柄だが、持ち前の切れ味鋭いスパイクとハードワークで世界を驚かせてほしい」と語った。

 女子アジア東部地区選手権は日本、中国、チャイニーズタイペイ(台湾)、北朝鮮、韓国、ホンコンチャイナ(香港)、マカオ、モンゴルの8カ国・地域が参加する。

2018/07/02

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