ソフト女子の東アジアカップに中京大2選手が日本代表として出場 12日から台湾で

 ソフトボール女子の第7回東アジアカップの日本代表に、中京大から佐藤友香(スポーツ科3、津東)=写真右=、杉本梨緒(スポーツ科3、佐賀女)の2選手が選出された。両選手は6月7日から3日間、東京での合宿に参加した後、10日に大会が開かれる台湾・南投市に向けて出発する。大会には日本のほか、中国、チャイニーズ・タイペイ(台湾)、香港、韓国の合わせて5か国・地域が参加し、12~15日の日程で行われる。

 東アジアカップは2012年に始まり、日本が第1回から4連覇、一昨年は2位に甘んじたものの、昨年は5度目の優勝を果たした。連覇を目指す今年の日本チームは大学生で構成。メンバーは、4月に愛知県安城市のデンソーグラウンドで開いた選考会で、全国の強豪校から参加した約40選手のうち、17選手が選抜された。

 佐藤、杉本両選手ともに日本代表として国際大会に出場するのは初めて。佐藤選手は俊足、強打の外野手で、中京大では右翼手として活躍している。一方、杉本選手は二塁手として内野の要の役目を果たしている。佐藤選手は「先発メンバーとして出場して足の速さを生かせれば」と話し、杉本選手は「自信がある守りで貢献したい」とそれぞれに活躍を誓っていた。

 大会は総当たりの予選リーグを行い、上位4チームが決勝トーナメントを戦う。

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2018/06/06

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