競泳日本選手権 小西選手が女子100背優勝 アジア大会代表に

 競泳の第94回日本選手権大会が4月3~8日、東京・江東区の東京辰巳国際水泳場で開かれ、中京大勢は、第3日の女子100㍍背泳ぎ決勝で小西杏奈選手(スポーツ科学部4年)が59秒62の自己ベストで優勝した。今大会は、この夏にインドネシア・ジャカルタで開かれる第18回アジア競技大会と第13回パンパシフィック選手権東京大会の代表選考会を兼ねており、派遣標準記録(1分0秒08)を突破して優勝の小西選手は両大会への出場が決まった。また、水泳部の草薙健太コーチも派遣選手団のコーチとして参加する。

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    自己ベストでガッツポーズをして喜ぶ小西選手
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         力強くスタートを切る小西選手

 中京大勢はこのほか、小西選手が第1日に50㍍背泳ぎでも3位入賞したのをはじめ、第3日にリオ五輪代表の長谷川純矢選手(2015年度スポーツ科学部卒、ミキハウス)が男子50㍍背泳ぎで3位、最終日には男子800㍍自由形で谷健友選手(スポーツ科学部4年)、女子50㍍バタフライで相馬あい選手(スポーツ科学部3年)がともに3位入賞し、表彰台に上った。4~8位の選手を合わせると、17種目に延べ24選手が入賞した。

 

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50㍍バタフライで3位入賞の相馬選手(右)=学生スタッフ・吉永翠撮影=

2018/04/10

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