「トビタテ!留学JAPAN」促進イベント 本学で開催

 文部科学省が民間企業とともに進める留学促進プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」を促進するためのイベントが11月30日(木)、名古屋キャンパス清明ホールで開催され、約70人の大学生、高校生が参加した。

 本イベントは「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」採用学生主催で行われ、東海地区の学生に「留学」への理解を深める機会を提供することを目的としている。

 参加者が留学経験者の体験談や世界で活躍する企業のグローバル感を体感することにより、「留学」への関心が高まることを期待し、パネルディスカッション、交流会が行われた。

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トビタテ留学生のパネルディスカッション

 第1部ではトビタテ留学生の甲斐田真希さん(中京大中京)、今瀬美里さん(名古屋大学)、木本登史たかふみさん(愛知学院大学)、寺島よしさん(名大大学院)が登壇し、留学のきっかけや高校・大学での生活、留学を通して学んだこと、就職活動で役立ったことなどを話した。

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支援企業による講演の様子

 また、支援企業から豊田通商株式会社の山内友氏、トヨタ自動車株式会社の川下俊輔氏が講演した。

 山内氏は「今後、人生の中で受験や就職活動など選択する場面があります。そのときに留学を経験したことで自分の選択肢を一つでも増やしてほしい。今の自分が知らない道を切り開いてほしい」とメッセージを贈った。

 川下氏は「最初は軽い気持ちでバックパックをしていましたが、回数を重ねいくうちに、いろんな人の考えを知り"自分はこうなりたい、次はこれをやってみよう"と目標を持つようになりました。最初は目的がなくても良いと思います。とにかく、まずは一歩踏み出して海外に行ってみることが大切です」と話した。

 第2部の交流会では、留学を考えている大学生、高校生らとトビタテ留学生、支援企業担当者が親睦を深めた。

2017/12/14

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