「宅建講座」受験者80%以上が合格 宅地建物取引士資格試験

 平成29年度「宅地建物取引士資格試験」の合格発表が11月29日に行われ、中京大学資格センター主催で開講している「宅建講座」受講者から274人の合格がでた。

 宅地建物取引士(宅建士)の試験は日本では人気の高い国家試験。毎年20万人を超える申し込み(今年度258,511人)があり、その合格率は15%程度と難易度の高い試験でもある。

 中京大学では3年連続200人を超える合格者を輩出しているが、なかでも今年は合格率が80%を超えた。

 資格センター担当者は「例年、講座受講者の半数は1年生で、この難易度の高い試験に合格することで大きな自信を身につけ、次のステップ(他の資格取得や公務員試験受験)を目指す学生が多いです」と話す。

「宅建講座」受講者の試験結果(過去3年)

受講者数

受験者数

合格者数

本学合格率

全国合格率

2017年度

395人

331人

274人

82.8%

15.60%

2016年度

379人

318人

238人

74.8%

15.41%

2015年度

400人

331人

260人

78.5%

15.40%

2017/12/08

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