経済学部開設30周年を機に学部同窓会を設立 記念式典を開催

 中京大学経済学部の同窓生たちが、今年で経済学部開設30周年を迎えるのを機に、経済学部同窓会を設立した。経済学部は1987年に中京大学6番目の学部として開設され、今年度で30周年、同窓生は9500人を超える。

 中京大学のホームカミングデー、キャンパス見学会、大学祭と同じく11月4日に八事サーウィンストンホテルで設立総会が行われ、全国各地、中国から駆け付けた同窓生など約90人が集まった。

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記念撮影に納まる同窓生と教員

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阿部学部長

 阿部英樹学部長は「30周年の重みを感じるとともに、大きな節目です。今回を卒業生と教員との交流のきっかけにしていきたいと思います。教員一同気持ちを新たに、質の高い経済学教育に尽力していきたい」と挨拶した。

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梅村総長・理事長

 また、同窓会設立にあたって梅村学園総長・理事長の梅村清英氏の会長就任が発表された。梅村総長・理事長は経済学部の第1期生であり、大学院卒業後、経済学部教員として教壇に立った。「経済学部1期生として入学してから30年、思い出話をあげるときりがない。同窓生同士、先生方とも親睦を深め、同窓会設立の意義として現役学生に還元していけるよう経済学部としても卒業生連携をしっかり図っていきます」と学生の頃の思い出とともに、同窓会設立の喜びを語った。

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経済学部第1期生の集合写真

 経済学部の白井正敏教授による乾杯のあいさつとともににぎわいを見せた会には、現役の経済学部専任教員19人全員が出席し、開設当時から教員として学生に教えていた鐘ヶ江毅さん(2004年退職)、岩下有司さん(2013年退職)も参加した。

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設立の喜びを語る鐘ヶ江さんと岩下さん

 卒業生らは各々のゼミ教員や同窓生との久々の再会を楽しんだ様子で、思い出話に花を咲かせていた。最後に学歌斉唱し幕を閉じた。

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全員で肩を組み学歌斉唱

2017/11/08

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