台北2017ユニバーシアードの結果を報告  体操・寺本選手、水泳・小西選手、宇野選手

 8月台北で行われたユニバーシアードで活躍したスポーツ科学部の選手3人が11月1日、梅村清英総長・理事長と安村仁志学長を表敬訪問し、大会の様子などを話した。

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大会の様子を報告する寺本選手(左)と小西選手

 体操・寺本明日香選手(4年)は団体総合3位などの成績を報告し、「このユニバーシアードの経験を生かして、世界選手権、五輪でメダルを獲りたい。周りの選手たちとともに体操女子を盛り上げたいです」と話した。

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宇野選手


 水泳は小西杏奈選手(3年)、宇野(しゅう)(へい)選手(2年)が水泳部・佐々木祐一郎コーチとともに結果を報告。女子400㍍メドレー優勝メンバーの一人としてメダル獲得に貢献した小西選手は「世界選手権に選ばれなかった分、絶対にユニバで成績を残したいという思いで挑みました。メドレーでの優勝という経験を糧に、4月の日本選手権で優勝し、世界選手権を目指したい」と目標を掲げた。また宇野選手は「個人としては思うようにいかなかったこともいっぱいあったが、今回の経験をバネにこれからの練習につなげたい」と気を引き締めた。

 梅村総長・理事長は「体調のコントロールをしっかりして、ベストなパフォーマンスを見せてください。次にどう生かしていこうか、競技を終えて共通認識ができると良いですね」と語った。安村学長は「この大会を経て悔しい思いなどを話すことができるのは次に向かう姿勢として素晴らしい。ぜひ今後に向かって頑張ってください」と激励した。

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(左から)佐々木コーチ、安村学長、小西選手、寺本選手、宇野選手、梅村総長・理事長

2017/11/01

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