2016年度卒業式 2,985人が巣立つ

 中京大学の2016年度卒業式が3月19日、名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館で行われ、学部生2,907人、大学院生78人の計2,985人が学位を授与され、大学を巣立った。

 卒業生たちは、快晴の下、午前の部の開始前から学友や恩師との記念撮影や思い出話をいつまでも楽しんでいた。

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式が行われた会場 会場外で写真を撮影

 式典では、大学院と学部の各代表へ学位記と卒業証書が安村仁志学長から授与された。学業や課外活動などで優秀な成績を修めた卒業生には学長賞や同窓会賞、創立者賞などが贈られた。

 安村仁志学長は「皆さんには、diversityに満ちた学びの場であったuniversityで出会った友がいます。生涯にわたり、励まし合い、助け合う友情関係を維持してください。」

 梅村清英総長・理事長は、「今日の卒業式は皆さんの可能性をさらに大きく開花させる式典です。これからも広く、深く学び、多くの友人を作ってください。月日はあっという間に過ぎていきます。『高い志』を持って、怠ることなく、常に校訓『真剣味』で臨んでください」とお祝いの言葉を述べた。

 卒業生を代表して、午前の部では国際英語学部の青木香澄さんが「勉学とアルバイトとの両立の大変さや難しさ、教育奨励賞という目標を達成するための努力、学問の素晴らしさや学ぶことの楽しさなどを知ることができた中京大学でのこの4年間は、私にとってかけがえのないものになりました」と謝辞を述べた。午後の部では法学部の大橋慶甫さんが「これから、私たちは社会に巣立ち、それぞれの理想を目指すことになります。この卒業式に出席しているすべての者にとって、中京大学での4年間は、まさに、それぞれの理想に向けた大きな一歩であったと信じます」と挨拶した。

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スポーツ科学部の村上佳菜子さんと日野龍樹さんが多くのマスコミの取材を受けた。

安村仁志学長の式辞(全文)

梅村清英総長・理事長の祝辞(全文)

2017/03/21

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