プロボクサー田中恒成選手(経済学部3年)、二階級制覇めざし、12/31WBO世界ライトフライ級王座決定戦
中京大学経済学部3年のプロボクサー、田中恒成選手(畑中ジム)は、12月31日の大晦日にWBO世界ライトフライ級王座決定戦に出場し、タイトル獲得を目指すと、10月31日CBCテレビで記者発表した。対戦相手は同級1位のモイセス・フエンテス選手(メキシコ)。田中選手が勝利すると、WBO世界ミニマム級チャンピオンに続き、2階級制覇を達成する。
田中選手は2013年にプロデビューし、これまで7戦7勝(4KO)。2015年5月の第5戦で、WBO世界ミニマム級1位のメキシコ人選手に判定勝ちし、日本最速で世界王座を獲得した。1階級上のライトフライ級王座を目指し、今年5月にはミニマム級王座を返上し、IBFライトフライ級10位のフィリピン人選手と戦い6回KO勝ちしていた。現在はWBO世界ライトフライ級2位。
モイセス選手は31歳で27戦24勝(13KO)2敗1分。田中選手と同じ「右ボクサーファイター」のタイプ。畑中ジムの畑中清詞会長とともに記者会見した田中選手は「これまでで最強の相手。地元の岐阜で最高のボクシングを見せたい」と語った。