未来展に渡邊航平研究室が出展 筋肉研究で産学連携の事例紹介

 中京大学国際教養学部の渡邊航平研究室が27、28両日、名古屋市千種区の吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)で開かれた未来展2016(中部産業連盟主催)に、「筋肉研究で社会へ貢献! 名古屋を舞台にした産学連携の事例紹介」をテーマに出展し、多くの関心を呼んだ。

 渡邊教室の研究は「筋肉に流れる電気を計る 筋肉に流れてくる電気から筋肉や運動神経の状態を調べる」から発展して、「筋肉に電気を流す 筋肉が電気で動くことを利用して運動する?」という内容。

 その骨格筋電気刺激プロダクトの開発と評価は、株式会社MTGの製品で、身に着けるだけの筋肉トレーニングギア「SIXPAD(シックスパッド)」に具体化しており、会場での紹介も行われた。

 

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 未来展2016の渡邊航平研究室のブースで、研究事例を紹介する渡邊航平先生(手前)と入場者ら=名古屋市千種区の吹上ホールで

 


2016/07/27

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