約60人の学生がアドバイスを受ける
卒業生からもエール

 今年度の公務員試験を受験中の学生が公務員として働く卒業生から話を聞く情報交換会が7月9日名古屋キャンパスで行われた。参加した学生はいずれも公務員資格対策講座を受けた約60人。今年度から愛知県庁や名古屋市役所で働く13人の卒業生からアドバイスを受けた。

 7月下旬から始まる2次試験を控えている学生らは、面接のときに気を付けたことや自己PR、どの程度職について知っておけばよいか等様々な質問を投げかけていた。

 アドバイスを受けた学生は「普段豊田キャンパスにいるため周りと情報交換があまりできなかったが、今日はできてよかった。いっぱい知れた」「どうやって進めたら良いか見えてくる」「新しい情報が聞ける。面接カードを添削してもらえてよかった」と控える面接に向けて対策を練るようだった。

 卒業生は「面接では質問を的確に把握し、いかに簡潔に伝えるかが問われていると感じた。個性も大切にしてほしい」「今が一番つらいと思うけどなんとか面接を乗り切ってほしい。終わったら楽しい学生生活が待っています」「ストレスをためないように頑張ってください」とエールを送った。

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実際に働く先輩からアドバイスを受ける学生 官庁訪問について聞く学生


 また、会が始まる前には昨年国家総合職の官庁訪問を経験した卒業生から、今年国家総合職の1次試験に合格した6人に対してアドバイスをいただく会が資格センター内で実施された。

 情報交換会が終了後も、会場の外で先輩に情報を聞くなど盛り上がっていた。

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アドバイスをくれた卒業生の集合写真



 

2016/07/11

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