宇野昌磨選手らが表彰
小塚崇彦選手もゲスト登壇

 日本スケート連盟(橋本聖子会長)の平成27年度優秀選手表彰祝賀会が4月27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、フィギュアスケートの宇野昌磨選手(中京大学附属中京高等学校卒、中京大学スポーツ科学部1年)=ISUグランプリファイナル2015/16男子シングル3位=と、本郷理華選手(邦和スポーツランド、中京大学スポーツ科学部2年)=2016四大陸選手権大会女子シングル3位=が優秀選手として表彰された。

 橋本会長は、あいさつで「リオが過ぎると、いよいよ平昌(ピョンチャン)、冬季五輪となる。夢と感動を与えたい」と抱負を述べる中で、宇野選手の世界で初めての4回転フリップ成功を讃えた。

 昨年度で現役を退いた小塚崇彦選手(トヨタ自動車、附属中京高校、中京大学卒)がゲストで登壇し、肩を並べた宇野選手が「中京大学の恵まれた環境の中で練習できたことが大きい。小塚先輩ありがとう」と笑顔を見せた。

 梅村学園の梅村清英総長・理事長ら学園関係者も駆けつけ、宇野選手のシーズンでの健闘をねぎらい、今後の飛躍に期待を込めた。本郷選手は都合で欠席した。

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宇野選手(中央)を囲む梅村清英総長・理事長(左)ら学園関係者
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壇上で花束を手にする小塚選手(右)と、宇野選手

=いずれも東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で

2016/04/28

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