プロボクサー田中恒成選手(経済学部3年)、5月28日ライトフライ級挑戦
経済学部3年のプロボクサー田中恒成選手(畑中ジム)が、WBO世界ミニマム級王座を返上し、1階級上のライトフライ級で新たに世界チャンピオンを目指すことを明らかにした。名古屋市北区の畑中ジムで4月7日に、畑中清詞会長とともに記者会見を開き、明らかにした。
ライトフライ級としての初戦は5月28日。名古屋市熱田区の名古屋国際会議場イベントホールで、IBF世界ライトフライ級9位レネ・パティラノ選手(フィリピン)と対戦する。
田中選手は「体が大きくなり、減量も厳しくなった。これを機会に自分のボクシングスタイルを確立し、2階級制覇を目指します」と宣言。畑中会長は「この試合を勝って、今年中に王座獲得を実現したい」と話した。試合は10ラウンドで午後4時半試合開始。ライトフライ級のリミットは48・9㌔だが、契約体重50㌔で行われる。戦績は田中選手6戦6勝(3KO)、パティラノ選手18戦15勝(7KO)1敗2分け。
田中選手を応援するため、中京大学ファンクラブは、5月28日の試合当日、会場名古屋国際会議場に駆けつける予定。ファンクラブは、田中選手が世界王座を獲得した昨年5月30日の王座決定戦(パークアリーナ小牧)、初防衛した昨年12月31日のタイトルマッチ(愛知県体育館)でも学生たちが試合会場で応援している。