本学に進学希望の漢西高校生4人が学園首脳と面談

 梅村学園と学術交流協定を結んでいる韓国の地山学園の漢西(ハンソ)高校から、中京大学に進学を希望している2年生4人が2月15日、中京大学を訪れ、梅村清英理事長、安村仁志学長、伊神勝彦理事と面談した。 

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          写真左から伊神理事、カンさん、キムさん、梅村理事長、ジャンさん、チョウさん、安村学長

 訪れたのは、チョウ・ヨンソクさん、ジャン・ドウオンさん、キム・ジュオンさん、カン・ヘインさんの4人。それぞれ日本語で自己紹介した。チョウさんは工学部の電気電子学科を希望。将来は人工知能などの開発にかかわりたいと考えている。ジャンさんはスポーツ科学部を希望。キムさんは心理学部で学んだあと大学院に進み、人とかかわる仕事をしたいと考えている。カンさんは日韓の交流に役に立ちたいといい、現代社会学部を希望している。

 梅村理事長は「ここまで日本語が話せるのは素晴らしい。ぜひ中京大学に入学してほしい」と激励した。また安村学長は「大学で学ぶということはハリネズミのように一つだけ深く学ぶ、狐のようにたくさん知っている、この両方を兼ね備え深く学びつつ広く知識を広げてほしい」とエールを送った。生徒たちは持参した韓菓(ハンクァ)を学園首脳に渡してお礼していた。

 4人は春休みを利用して来訪し、中京大学附属中京高校の生徒宅に3泊4日でホームステイする。この日は入試センターや国際センターから説明を受けたほか、16日には豊田キャンパスを視察、附属中京高校にも訪問。17日には、東海ラジオの韓国情報番組に出演する予定。
 梅村学園は2015年4月、漢西高校を運営する地山学園との間で、学術の協力と交流に関する連携協定を締結している。 

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2016/02/16

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