公務員志望の3年生400人に先輩がエール
両キャンパスで「内定者相談会」開く

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名古屋キャンパスの会場には300人が来場した 丁寧にアドバイスする豊田キャンパス会場の4年生

 

 公務員志望の3年生に今年度の公務員採用試験に合格した4年生がアドバイスする「公務員内定者相談会」が12月9日、豊田キャンパス812教室で行われ、公務員講座を受講している3年生約100人が先輩からアドバイスを受けた。名古屋キャンパスでは12月4日に行われ、約300人が参加した。

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直接ノウハウを聞けると好評だ(豊田キャンパス)

 本学は公務員採用試験に挑戦する学生が多く、毎年300人以上の合格者を出している。今年度も国家総合職・一般職や地方上級職をはじめとする公務員採用試験に300人以上が合格している。

 同相談会は、3年生が合格者の経験談を聞く機会として、資格センターが例年開催している。豊田キャンパスでは合格者7人が、3年生一人ひとりに話す会式で、勉強の方法や面接試験の対応の仕方などをアドバイスした。4日には名古屋キャンパスでは、合格者17人がブース形式で相談に応じた。

 警察官を目指している3年生は、「面接で実際に先輩が答えた内容や勉強方法など、自分では調べきれない細かいところまで教えてもらった。聞いた内容をしっかりとノートにまとめておきたい」と話していた。

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ブースで相談に応じる4年生(名古屋キャンパス)

 豊田市消防本部に内定した梅村悠希さん(スポーツ科学部)は、「時間にゆとりがある今のうちに、自己分析など面接対策を」と呼びかける。愛知県警察本部に内定した大参智将さん(スポーツ科学部)も、「後輩がたくさん合格してくれると心強い。相談会など色々なところで情報収集して」とエールを送っていた。

2015/12/10

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