豊田図書館にラーニング・スクエア開設

  豊田図書館に学生たちのグループ学習を促す能動的学修支援施設「ラーニング・スクエア」が21日、オープンした。本学の長期計画「NEXT10」の中で事業採択されたもので、ゼミナールの事前打ち合わせやパワーポイントの共同制作など、幅広い活用が期待されている。 

 本学ではすでに2013年度から名古屋図書館にラーニング・スクエアが開設され、学生たちが有効利用している。豊田図書館のラーニング・スクエアでも、用途に合わせたミーティング形式を利用者が自由に造りだしながら、知識や情報を共有しアイデアをふくらませる場としての利用が期待される。広さは名古屋図書館に比べてやや小規模だが、空間を区切って利用することが出来るという名古屋図書館にはない特徴を備えている。プレゼンテーションや討論など、利用目的を設定し多様な使い方ができる空間になっている。さらに、パソコン20台とプロジェクターを貸出用として用意しており、利用者のさらなるニーズへの対応が可能になっている。 

 10月からは、学生たちが論文やレポートの書き方、調査研究の仕方などを相談する「ラーニング・アドバイザー」の配置も予定しており、豊田図書館では利用者へのサービス対応の向上や利用促進に向けたアナウンス等を積極的に展開していく。

 

IMG_6775.JPG 豊田図書館ラーニング・スクエアで「環境汚染」をテーマに討論する学生たち




2015/09/22

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