国際英語学部森山ゼミ生らが通訳ボランティア
包括連携協定結ぶ豊田市と米国デトロイト市との姉妹都市提携55周年式典で

 国際英語学部森山ゼミ生ら7人が、7月26日に豊田市コンサートホールで開催された豊田市と米国デトロイト市との姉妹都市提携55周年記念式典において、通訳ボランティアとして活動した。

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通訳ボランティアとして活躍する森山ゼミ生

 

 本学と豊田市は包括連携協定を結んでおり、市民向けのスポーツ教室や市長による講座など、これまでも共同で事業を行っている。通訳ボランティアもその一環で、初めての取り組みとなる。

 午前中、学生らは2つのグループに分かれ、デトロイト市長をはじめとした来賓と豊田市関係者との間の通訳アシスタントや、記念式典における受付・案内業務の補助などを行った。また、午後から開かれた交流会にも参加し、来賓の方々や豊田市でホームステイをしているデトロイト市出身の高校生らと英語による交流を深めた。

 参加した学生からは「自分の英語が人の役に立った」「普段の生活ではなかなか使う機会がないが、実力が出せた」と自信に繋げていた。また、「自分の英語力にもっと磨きをかけなければならないと感じた」「社会人としての立ち居振る舞いがまだまだ未熟だということが分かった」という声も聞かれ、今後の学修に向けた気づきを得る機会となった。

 豊田市からは今回の事業のほかにも、同市の国際化に向けて本学の力を借りたい、という要望も受けており、「またこのような機会があれば是非参加したい」と、学生も意欲的だ。

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森山ゼミ生

2015/08/04

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