附属中京高校 5年ぶり27回目の甲子園出場決める 6日の第二試合で岐阜城北と対戦

  中京大学附属中京高校の硬式野球部が、30日の愛知県大会決勝で愛工大名電に4対3で逆転勝ちして優勝した。夏の甲子園大会出場は、5年ぶり27回目となる。

チア3258A3拡大木村さんから.jpg                   中京大中京の応援席。在校生が一体となって声援を送った

 
決勝戦は名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われ、中京大中京は初回に3点先行されたものの、一、三回に得点して2対3と詰め寄り、七回に逆転に成功した。二回から登板したエース、上野翔太郎投手(主将)が名電打線を抑え切り、全国最多の189校が参加した愛知県大会の頂点に立った。

 中京大中京の硬式野球部は、夏の甲子園大会では2009年を含め過去7回にわたり優勝しており、全国最多の優勝回数を誇っている。春の選抜大会でも4回優勝しており、甲子園通算では131勝(春55勝、夏76勝)を挙げている。5年前の2010年大会では2回戦で敗退し、その後、高橋源一郎さん(中京大中京教員)が監督に就任した。

20150731base02.jpg                                    決勝戦の後、整列する中京大中京の選手たち


 甲子園大会の組み合わせ抽選会が3日に行われ、中京大中京は大会初日、6日の第二試合で、岐阜城北と対戦することが決まった。


 

2015/07/30

  • 記事を共有