学校法人梅村学園と駐名古屋大韓民国総領事館が協定締結 グローバルな教育支援に協力

  学校法人梅村学園と駐名古屋大韓民国総領事館は6月5日、グローバルな教育支援を図るための連携・協力に関する協定を締結した。駐名古屋大韓民国総領事館が大学と協定を結ぶのは本学が初めて。

20150605-3.jpg             協定に調印後、握手する梅村理事長(左)と朴総領事

 
調印式で梅村清英理事長は「日韓国交正常化50周年の節目となるこの年に協定が締結でき、感無量です。日韓両国のかけ橋となるような協定としていきたい」と述べた。朴煥善(パク・ファンソン)総領事は「今回の協定は誠に意義深い。フィギュアスケートで活躍した浅田真央選手や安藤美姫選手などを輩出した中京大学・梅村学園と公式に協定を締結できてうれしく思います。梅村学園の各学校のグローバル化に微力ながら貢献したい」と抱負を述べた。
 また、
安村仁志・中京大学学長は「研究・学生交流などの分野で協力していきたい」、禹炳旭(ウ・ビョンウク)領事は「この協定を通じて日韓両国の活性化が進むことを望みます」と、協定を契機とした教育面での交流に期待感を示した。
 
今後、総領事館による日韓相互理解のための講演会、国際的な視野に立って働くことのできる学生の人材育成、交流協定校の支援など梅村学園と領事館が共同で教育的交流事業を行っていくことになっている。

2015/06/05

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