体育会各クラブが春季好成績　バレーボール部女子はリーグ戦全勝優勝

　体育会各クラブが、春季のリーグ戦や大会で優秀な成績を収めた。団体競技はバレーボール部女子、準硬式野球部が春季リーグで優勝した。個人競技では陸上競技部が東海インカレで男女とも総合優勝した。剣道部も東海学生選手権で男女ともに優勝、フェンシング部女子は関西学生リーグ戦のエペで優勝した。他の競技も準優勝など上位の成績を残した。

 　団体競技のうち、バレーボール部女子は、東海大学春季リーグ戦の最終戦（５月２４日、静岡産業大戦）に勝利し、１０戦全勝で９季連続のリーグ優勝を決めた。主将の中川有美選手（スポーツ科学部４年、誠英）が最優秀選手賞に選ばれた。バレーボール部男子は、春季リーグ８勝１敗で準優勝となった。
（写真右は、９季連続の優勝を喜ぶバレーボール部女子の部員たち）
　ハンドボール部女子は、東海学生春季リーグ戦最終戦（５月１７日）で大同大と全勝対決の末、惜敗したものの、６勝１敗で準優勝に輝いた。ハンドボール部男子も８勝１敗で準優勝した。
　バスケットボール部は東海学生大会のトーナメント戦で、男子が昨年に続く優勝を果たし、２連覇を達成した。バスケットボール部女子もトーナメントを勝ち上がり、準優勝した。

 硬式野球部は春季リーグ戦で勝ち点３を獲得し、愛知学院大、名城大と並んだが、勝率の差で惜しくも優勝を逃し、３位となった。準硬式野球部は、東海地区春季リーグ戦で優勝（８勝２敗）した。３月末の東海地区選手権で優勝し、全日本大学選手権（８月１９日―２４日、石川県）への出場を決めている。

　サッカー部は、東海学生選手権のトーナメントを順調に勝ち、５月２４日の決勝で常葉大浜松にＰＫ戦で勝利、夏の総理大臣杯全日本大学トーナメントへの出場権を獲得している。また、愛知学生選手権で準優勝し、天皇杯全日本選手権愛知県代表決定戦への出場を決めている。

　個人競技では、陸上競技部が、第81回東海学生陸上競技対校選手権大会（東海インカレ、５月15～17日、名古屋市瑞穂陸上競技場）で、男女とも圧倒的な力を見せて総合優勝した。男子ハンマー投げ優勝の墨訓熙選手（スポーツ科学部４年、起工）が最優秀選手に選ばれた。陸上競技部は、西日本学生陸上競技対校選手権（西日本インカレ、６月５日―７日、岐阜市・長良川競技場）での活躍も期待される。