「知識と教養つけ、強い人間に」
将来見据え3,183人が「2015年度入学式」

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安村学長
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梅村理事長

 2015年度の中京大学入学式が4月1日、日本特殊陶業市民会館で開かれ、午前と午後の部合わせて学部生3,094人と大学院生89人の新入生計3,183人が、緊張した面持ちで新生活のスタートを切った。将来を見据えて学習や課外活動などに取り組んでいく。

 式典では安村仁志学長が「大学で、自分とは異なる人と出会い、グローバルな生活文化、考え方・意見の違いに触れ、『自己』を形成し、これまで経験しなかったような事象頻発の今日、総合的な思考に基づいた『新たな教養』を学修してほしい」と激励。梅村学園の梅村清英理事長も「建学の精神は『学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ』、校訓は『真剣味』。創立者の血筋を継ぐ者として『愛すべき母校』『誇るべき母校』であり続けるよう努めていく。皆さんのご健闘を心より祈念します」と祝辞を述べた。

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経済学部の上沼さん
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現代社会学部の佐藤さん

 新入生を代表して、午前の部では経済学部の上沼良太さんが「学部の選抜制実践プログラム『エグゼクティブ・プログラム』で企業リーダーになるための論理的思考力やコミュニケーション力を身につけ、学びや経験を経て、あらゆる環境や変化に立ち向かえる強い人間になりたい」と力強く宣誓。

 午後の部では、現代社会学部の佐藤悠治さんが「今年度から4専攻となった現代社会学部の国際文化専攻で、栄えある第1回生として学べることを大変誇りに思う。他国の文化を理解し、尊重し合える国際人となるべく、知識と教養を身につけ、豊かな国際感覚を養いたい」と抱負を語った。

 式典には約1,000人の保護者も出席。最後に、中京大学吹奏楽団の伴奏と混声合唱団のリードに合わせ、決意を胸に全員で学歌を斉唱した。

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2015/04/03

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