学内公募型コンテスト「旅行商品開発プロジェクト」の最終選考結果
最優秀企画は『南の国での幸せ再発見』。今夏、名鉄観光から発売
JAL(日本航空)・名鉄観光サービスとの産学連携による旅行商品開発プロジェクト「わく旅キャンペーン 名古屋―バンコク線」の最終プレゼン大会が3月10日、名鉄観光サービスの会議室で行われた。同プロジェクトは本学初の学内公募型コンテストとして実施され、応募34グループの中から一次選考を勝ち抜いた4グループが発表した。
トロフィの飛行機を贈られる優勝チーム(左3人) |
最優秀に選ばれたのは、旅行企画『南の国での幸せ再発見』(経営学部3年有志グループ)。今夏の発売をめざして企画内容を精査し、パンフレットやwebページの作成など、名鉄観光サービスと連携し、商品化に向けて取り組んでいく。また、『七色の旅物語』(経営学部2年中村ゼミ)が次点に選ばれ、webによる販売(今夏)が決まった。
『南の国での幸せ再発見』リーダーの小森慎司さんは「ホッとなコミュニケーションを引き出し、家族の幸せを充電するツアー。顧客のニーズをできる限り叶えたいという理想と、実現性の擦り合わせが一番難しかった」と、『七色の旅物語』のリーダー住田ひとみさんは「タイの7色の文化に着目し、タイの観光資源にストーリー性を持たせた」と、ツアーの特徴や苦労した点を語った。
プレゼンする『七色の旅物語』チーム |
審査は、①テーマ性②オリジナリティー③タイトル・キャッチフレーズ④ターゲティング⑤旅程⑥販売促進⑦実現性⑧集客力⑨プレゼン資料⑩プレゼン時間配分の10項目で行われた。JALの山本達也統括マネジャーは「最優秀チームは、一次審査後のブラッシュアップ期間で、よくここまで練り上げてきた。何事にも真剣に取り組むと必ず結果は残せると皆さんのプレゼンを聞き改めて思った」と総評を述べた。
◆最終プレゼン大会で発表された4企画◆
■「南の国での幸せ再発見 |
■「七色の旅物語 |
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■「うきうき THAIMS |
■「タイ国鉄『ぶらり途中下車の旅』 |
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