プロボクサーの田中恒成選手(経済学部1年)
ボクシングの東洋太平洋ミニマム級王座を獲得

 本学経済学部1年に在学中のプロボクサー、田中恒成選手(畑中ジム所属)が、東洋太平洋ミニマム級チャンピオンの座に就いた。10月30日に東京・後楽園ホールで行われたタイトルマッチ12回戦で、同級1位の田中選手は、チャンピオン原隆二選手(大橋ジム所属)に挑戦し、10回TKO勝ちで王座を獲得した。

 田中選手は昨年11月にプロデビューし、これで4戦4勝(2KO)。4戦目で東洋太平洋のタイトル奪取は日本のジムに所属する選手としては最速だという。

 「大学の友達やジムの仲間、後援会の方など、皆さんの応援が力になった。日本一多くの人に応援してもらえるボクサーになりたい」と、今後の抱負を語るとともに、授業にも積極的に取り組んでいきたいと、文武両道を誓った。

田中恒成選手.jpg

【主な戦績】
アマチュア
第66回国民体育大会少年の部ライトフライ級優勝(2011年)
全国高等学校総合体育大会ライトフライ級優勝(2012年)
第67回国民体育大会少年の部ライトフライ級優勝(2012年)
第24回全国高等学校ボクシング選抜大会ライトフライ級優勝(2012年)
世界ユースベスト8(2012年)
アジアユースライトフライ級銀メダル(2013年)

プロ
第17代OPBF東洋太平洋ミニマム級王座

2014/11/03

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