2014年度入学式を挙行
3,336人が新しい学生生活スタート
北川薫学長 |
梅村清英理事長 |
2014年度の中京大学入学式が4月1日、日本特殊陶業市民会館で午前と午後の2部に分かれて開かれ、11学部3,240人の新入生と大学院に進学した96人の計3,336人が、新たな学生生活のスタートを切った。
式典では北川薫学長が「中京大学はキャンパスを整備し、充実した環境を作り上げて、今年度、開学60周年を迎えました。思う存分、学問にスポーツに、友人との交流に、4年間を当てて、その中から、自分の進むべき道を尋ね、心身ともに練磨していってください」と激励。梅村学園の梅村清英理事長も「中京大学は教育力の向上を目指して、長期計画『NEXT10』を策定、次の時代を見据えて、具体的なプロジェクトが動き始めます。みなさんも、『しなやかな知識人』『自立した社会人』となるために、専門知識とともに幅広い教養を身につけてください」と祝辞を述べた。
文学部の長谷川七星さん |
スポーツ科学部の橋口勝輝さん |
この後、新入生を代表して、午前の部では文学部の長谷川七星さんが「私は今年度から新たに設置された歴史文化学科に所属します。国際社会の中で、日本人としてのプライドを持って活躍していくためには、日本の歴史文化に立脚し、『世界の中の日本』という幅広い視野を持ち、深い専門性と柔軟な国際感覚を養いたい」と力強く宣誓。
午後の部では、スポーツ科学部の橋口勝輝さんが「私は高校3年生のインターハイ、1500メートル自由形で優勝することができました。大学ではスポーツ科学と言う学問の成果を自分のトレーニングに取り入れることで、自分の潜在力が引き出されるのではないかと期待しています。オリンピック出場という夢の実現に少しでも近づきたい」と抱負を語った。
式典には約1,000人の保護者も出席。最後に中京大学吹奏楽団の伴奏で、混声合唱団のリードに合わせて全員で学歌を斉唱した。