文化会よさこいチーム「晴地舞(はちまえ)」が豊田市役所で演舞を披露
太田市長と「豊田市のまちづくり」について意見交換

市長と意見交換する晴地舞のメンバー  2013.8.5-2.jpg
 豊田市長(右)に要望を伝える晴地舞の学生  市役所職員に披露した演舞「咲蕾(さいらい)」

 豊田キャンパスで活動する文化会クラブ、よさこいチーム「晴地舞(はちまえ)」が8月5日、豊田市役所を訪れ、職員らに豊田市をテーマにした演舞を披露した。その後、学生の活力を豊田市のまちづくりにつなげたいと考える太田稔彦市長と意見交換を行った。

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 現状を説明する太田市長

 本学と豊田市は、まちづくりに関する包括連携協定を3月に締結し、相互協力の関係にある。今回の意見交換もその一環で、太田市長が「豊田市に期待すること、まちづくりのアイデア」を聞かせてほしいと投げ掛けると、晴地舞の学生から「次の世代のためにも、教育に十分なお金をかけてほしい」「鉄道が通っていない田舎にも、交通網を整備してほしい」「豊田市は素晴らしい町。全国にその良さを知ってもらうために、文化やイベントを一層PRしてほしい」など、様々な要望が出された。太田市長は現状を説明した上で、「豊田市は可能性のある町。皆さんにもぜひ、まちづくりに協力してほしい」と呼びかけた。

 晴地舞は毎年、豊田市の個性と文化を表現する舞踊を創作。「にっぽんど真ん中祭り」に出場し、新人賞や奨励賞を受賞するなど成果を挙げている。近隣の運動会や祭りへの出演依頼を受けるなど、地域にも貢献している。今回披露した演舞『咲蕾(さいらい)』は「咲かそう、豊田の笑顔!」をテーマに、豊田市の花「ひまわり」や「豊田大橋」をイメージした演出を取り入れているのが特徴。8月24、25日の日本ど真ん中まつりでの入賞を目指している。また、9月15日に豊田キャンパスで行われるオープンキャンパスでも演舞を披露する。

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2013/08/05

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