高大連携教育プログラム「高大連携学部授業」を実施
附属高校進学コース2年生の学問的な関心を高める

学部授業で発表する生徒
学部授業で発表する生徒

 中京大学と附属中京高等学校の高大連携教育プログラム「高大連携学部授業」が9月18、19日に名古屋キャンパスで行われ、附属中京高等学校の進学コース2年生353人が参加した。生徒たちは興味関心に応じて、本学11学部の講義の中から1日1学部(100分×2コマ)、2日間で2学部を選択し、受講した。

 法学部の講義「プロモーション企画会議」では、8グループに分かれて法学部ホームページを検証し、優れている点、問題点、改善策などを発表した。各グループには法学部生も加わり、議論の進め方、問題点の抽出方法などをアドバイスした。午後からは、在学生による学習・研究やキャンパスライフをテーマにしたプレゼンテーション、在学生と生徒たちのフリーディスカッションも行われた。

在学生とフリーディスカッション
在学生とフリーディスカッション

 参加した生徒からは「授業は専門的で難しい箇所もあったが、集中して学ぶことができた」「自分としっかり向き合って学部選択をしていきたい」などの感想が寄せられた。

 高大連携学部授業は、早い段階から専門分野への学問的な関心を高め、問題発見、課題解決の能力を養うことを目的に、毎年、9月と2月に実施している。

2012/09/20

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