交換留学生21人と本学学生が交流
国際センターでパーティー開かれる

海外からの交換留学生
海外からの交換留学生

 今年度春学期の交換留学生21人と本学の学生たちによる交流パーティーが4月19日夕、名古屋キャンパスの国際センターラウンジで開かれ、日本と母国との文化比較や大学での授業方法の違いなど、幅広く意見交換しました。

ティーパーティ

 春学期の交換留学生の内訳は、アメリカから12人、フィンランドから3人、韓国とフランスから各2人、ドイツ、オーストラリアから各1人。すでに2011年度秋学期から学んでいる交換留学生10人と合わせると、計31人となります。

 交流パーティーは、交換留学生たちに本学での学生生活に馴染んでもらうとともに、日本人の学生にも異文化を学ぶきっかけにしてもらおうという狙い。交換留学生の相談にのるチューター役の学生や、海外の大学に留学をする予定の日本人学生ら約20人も参加。ジュースで乾杯した後、お菓子をつまみながら和やかに歓談しました。

 フランスのリール第3大学から来日したエムリーヌ・ギョイヨさんは「日本の音楽やドラマが大好き。日本語は美しい。しっかりと学んで帰りたい」と言い、友人のティフェーヌ・ルメールさんも「日本のアニメや漫画にとても興味がある」と語っていました。

ティーパーティ

 2人と話した国際教養学部4年、武藤雅人さん(フランス語専攻)は「フランス語を話す絶好の機会で、とても勉強になる。フランスのお菓子や食べ物、授業の様子など、身近な話題をテーマに会話を楽しむことができた」と話していました。

 留学生たちは、さる14日には名古屋城を訪れ、大須の下町も散策。今後も京都などの名所や旧跡に出かけたりして、日本の文化に触れていきます。 

2012/04/20

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