市川華菜選手、女子400メートルリレーで日本新記録

 

市川選手
快走するアンカーの市川選手

 陸上競技部の市川華菜選手(体育3)が、5月8日に川崎市等々力陸上競技場で開かれたセイコーゴールデングランプリ川崎で、女子400㍍リレーに出場し、43秒39の日本新記録で優勝した。

 市川選手は、日本Aチームのアンカーを務め、3走の福島千里選手からのパスを受けて快走した。今回の記録は、2年前の国際グランプリ大阪で樹立された従来の日本記録を0秒19上回り、今夏の世界選手権(韓国)の参加標準記録(44秒00)も突破した。

 市川選手は「走る前は緊張しましたが、先輩方が『大丈夫だ』と言ってくれたので、安心して走れました」と話している。

2011/05/12

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