経産省「社会人基礎力育成グランプリ2011」決勝大会で中京大学チーム準大賞

準大賞受賞を喜ぶ宮川教授(左端)とゼミ生
準大賞受賞を喜ぶ宮川教授(左端)とゼミ生

 経済産業省の「社会人基礎力育成グランプリ2011」決勝大会が3月9日、東京・大手町の日経ホールで開催され、中部地区代表の中京大学総合政策学部宮川プロジェクト研究(ゼミ、担当・宮川正裕教授)が、大会銀メダルにあたる「準大賞」を受賞した。

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企業幹部らに研究成果を発表する学生
企業幹部らに研究成果を
発表する学生

 同グランプリ決勝大会は、全国100大学のチームによる地区予選大会で優秀な成績を収めた8大学のチームが競った。学生がゼミ・研究・授業などを通して課題に取り組み、成長した様子を発表し、企業幹部らが社会人基礎力育成の成果を審査した。社会人基礎力大賞は多摩大学、準大賞には本学と和歌山大学が選ばれた。

 宮川ゼミの3年生18人は、2010年4月から12月まで中京大学内のレストランの経営改善に協力するという産学連携の課題解決型プロジェクトに取り組んできた。

 決勝大会では、レストラン利用者の声を丁寧に訴え、顧客のニーズを反映した価格・新商品の提案や広報等の改善活動を行った結果、来客数と売り上げ及び利益が増加し、学生たちの社会人基礎力の向上という成果を上げた経緯を発表し、全国レベルで高い評価を得た。



2011/03/10

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