2010年度春の叙勲
小川英次前学長ら本学関係4氏が受章

  2010年度春の叙勲の受章者が4月29日発表され、小川英次前学長ら本学関係4氏が受章した。
   小川前学長は瑞宝重光章を受章。村橋泰志法務研究科教授と好川純一ビジネス・イノベーション研究科客員教授が旭日中綬章を、田村浩一郎情報理工学部元教授(本年3月定年退職)が瑞宝中綬章を受章した。

  小川前学長(現・梅村学園学術顧問)は名古屋大学経済学部長兼大学院経済学研究科長を経て、本学経営学部教授に就任、2000年4月から2007年3月まで学長を務めた。中小企業経営研究の第一人者で学会や政府、自治体の審議会等の要職も多く務めた。

  村橋教授は名古屋弁護士会会長や日弁連副会長などを歴任。2005年に本学法務研究科教授に就任し、「民事法総合演習」、「民事裁判実務基礎」などを担当。法曹養成研究所所長を務めている。

  好川客員教授はトヨタ自動車取締役を経て、豊田紡織(現・トヨタ紡織)取締役に就任し、副社長、社長、会長を歴任。2007年から本学ビジネス・イノベーション研究科客員教授として「生産戦略」などの講義を行っている。

  田村元教授は工業技術院電子技術総合研究所に長年勤務、所長退任後の1998年本学情報科学部(現・情報理工学部)教授に就任し、情報処理パラダイム論などを担当。産学協同の人工知能高等研究所所長を退職まで10年間務めた。

2010/05/06

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