2009年度の中京大学卒業式（学位記・卒業証書授与式）は3月19日、中京大学文化市民会館オーロラホールで午前、午後の二部構成で挙行され、学部の卒業生2,965人に卒業証書が、大学院研究科の修了生ら119人(博士6人、修士90人、専門職学位23人)に学位記が授与された。

　情報理工学部(2006年に情報科学部を改組)からは初の卒業生265人が巣立った。

　北川薫学長は式辞で「社会は大きく変動しています。しかし、変動は皆さんの時代だけのことではありません。不安定と変動こそが普通であり、新たな時代へのステップと考えましょう」と述べ、卒業生を励ました。
　梅村清弘総長・理事長も祝辞で「これからは柔軟で、伸びる力が漲る、皆さんの出番です。時代の変化に対応し、先取りする力こそ本物の力です。更に学び、励み、真の力を培ってください」と、餞の言葉を贈った。
　学業成績優秀者や課外活動で活躍した卒業生の表彰があった後、保護者も一緒に学歌を斉唱した。