「給付奨学金」「緊急支援奨学金」制度などを新設
経済的な理由で学業の継続が困難な学生を支援

本学は、経済的な理由で学業の継続が困難な学生の支援拡充を目的に、「給付奨学金」と「緊急支援奨学金」の制度を新設し、2010年度から適用する。また、災害被災家庭支援の奨学金制度を整備し、新たに「災害支援奨学金」制度を設ける。
給付奨学金は、両親の年間所得(控除後の所得)が299万円以下で一定の成績を修めている学部学生(2~4年生)が対象。6月と10月に募集し、両親の所得が低い順に、一定の人数に1人50万円(年額)を支給する。採用者の次年度の申請も可。
緊急支援奨学金は、保護者ら家計負担者の失業、倒産などによる家計急変者の学生(学部生、大学院生)が対象。1人50万円(年額)を支給する。
災害支援奨学金は、保証人または学費支弁者の住居が火災や風水害の被害に遭った学生(学部生、大学院生)が対象。一定の予算内で1人20万円(年額)を支給する。
これらの制度新設に伴い、これまで経済困窮者を対象に設けていた貸与の「奨学金」制度は、「貸与奨学金」と名称を変える。また、緊急時奨学金制度は廃止する。

 

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2010/03/08

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