浅田真央選手(体育1)の五輪報告会開かれる

浅田選手(中央)、梅村総長・理事長(右から2人目)、北川学長(左から2人目)
湯浅体育学部長(右端)、竹内体育会長(左端)

 バンクーバー五輪の女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得した浅田真央選手(体育学部1年)の五輪報告会が、3月3日、豊田キャンパス4号館411教室で開かれた。
 梅村清弘総長・理事長、北川薫学長、湯浅景元体育学部長(体育会スケート部長)、竹内外夫体育会長(体育学部教授)と学生約600人が出席。浅田選手は大きな拍手の中、銀メダルを胸に日本代表団のユニフォーム姿で入場した。

 初めに梅村総長、北川学長らが「銀メダル、おめでとう。トリプルアクセルを何度も成功させて、みんなが感動しました」「これからも日本の女子フィギュアスケートの先頭に立って、ソチ五輪も頑張ってほしい」と浅田選手の健闘を讃え、激励した。

バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した浅田真央選手(体育1)

 体育会の代表、スケート部の先輩、アイスアリーナのアイスマンの3人から花束を贈呈された後、浅田選手は「大学に帰ってきました。応援、本当にありがとうございました。大学のアイスアリーナで一生懸命に練習をしたので、自信を持って滑ることができました」と五輪を振り返り、「ソチ五輪を目指してこれからも頑張ります」と語り、一段と大きな拍手と声援を受けた。
 会場の学生たちとの質疑応答もあり、「緊張をほぐす秘訣は」「体重を維持するには」などの質問に、「しっかり練習すること」「練習していれば自信も持って本番に臨めるし、太らないと思う」などと笑顔で答えていた。
 大勢のマスコミ関係者も取材に訪れ、報告会の後、記者会見が開かれた。浅田選手は「(金メダルがとれなかった)今回の悔しさを忘れず、ソチ五輪を目指します」とキッパリと答えていた。


2010/03/03

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