中京大学同窓会創立50周年
記念行事・祝賀会に全国から1,100人余が出席

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同窓会と母校の一層の発展を期して乾杯


  中京大学同窓会(土方清会長、会員10万1千人)の創立50周年を祝う記念行事と祝賀会が9月20日、豊田キャンパスとヒルトン名古屋を会場に催された。
  記念行事はアイスアリーナでのフィギュアスケート選手の公開練習見学会と記念講演会(講師・森末慎二さん)を開催。1,100人が2グループに分かれてそれぞれ2回行われた公開練習と講演会を楽しんだ。
  公開練習には安藤美姫選手や浅田真央選手ら学園内の9選手が出場し、素晴らしい氷上の舞いを披露した。観客席やリンク周りの通路をも埋めた同窓生のほとんどはアイスアリーナ入場は初めてで、母校で見る世界トップクラスの選手たちの演技に感心していた。

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人気だったフィギュアスケート選手の
公開練習見学会

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  同窓生らはこの後、バスで名古屋都心のヒルトン名古屋に移り、記念祝賀会に出席した。
  土方同窓会会長が同窓生1,100人を前に開会の挨拶に立ち、「北海道から九州・沖縄まで全国から同窓生の皆様方が駆けつけてくださいました。中京大学は時代を 先取りした改革を続けて立派な総合私立大学になりましたが、全国で活躍する同窓生の皆様方の後押しがあればこその発展だったと思います。次は100周年に向け、同窓会がもっと発展して、大学の更なる発展を盛り上げていきましょう」と呼びかけた。
  同窓会の初代会長を務めた梅村清弘総長・理事長は来賓の挨拶で「同窓生の皆様方の社会での活躍が中京大学の発展を支えてくださいましたことは間違いありません。皆様は少しでも長生きされて益々発展していく母校のキャンパスをこれからも見に来てください」と謝辞を述べた。
  北川薫学長も来賓として挨拶し「全国の大学の学長が出席する会合などで本学は活気ある大学として話題になります。皆様の子供やお孫さんが最も行きたい大学になるよう頑張りますので、同窓会ももっともっと発展して後押ししてください」と語った。
  オリンピックや世界選手権などで活躍した同窓生を特別功労者として表彰した後、梅村清英同窓会副会長(副理事長)の音頭で乾杯。4時間余にわたって和やかな懇談の輪が広がった。
  同窓生歌手の伊藤秀志さんと三浦和人さんのアトラクションや165人に豪華な賞品があたる抽選会などもあって大いに盛り上がった。

2008/09/26

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