アイスアリーナにサブリンク
2009年1月完成めざし、起工式行う

  豊田キャンパスのアイスアリーナにサブリンクを増設することになり、7月1日、起工式を行った。レインボーリンクと名づけるサブリンクは40×20mの大きさで、メーンのオーロラリンク(国際規格の60×30m)より一回り小さい。オーロラリンクの南側に隣接して、鉄骨2階、延べ床面積1,287㎡の建物を新設し、両リンクを渡り廊下で結ぶ。
  サブリンク建設は、学内外のフィギュアスケート選手の練習場確保と体育学部の授業の円滑な運営、地域への貢献等が目的。本学園には安藤美姫選手や浅田真央選手ら13選手がいる。アイスアリーナはバンクーバー冬季五輪に向けた文部科学省のナショナルトレーニングセンター(NTC)強化拠点に指定され、週末を中心に全国から強化選手が練習に訪れている。また、地元小、中学生の有力選手たちにリンクを開放している。

  総工費は4億円。本学の同窓会と教育後援会の支援を受けて建設する。完成は2009年1月の予定。
  起工式は同窓会の土方清会長、教育後援会の杉野邦廣会長、梅村清弘総長・理事長、北川薫学長、湯浅景元体育学部長、建設関係者ら55人が参列して行った。

 

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サブリンクの完成イメージ図

2008/07/02

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