ビジネス・イノベーション研究科と名古屋銀行
「産学連携の推進に関する協定」締結

p039.jpg
協定書に署名した北川薫学長(左)と
簗瀬悠紀夫・名古屋銀行頭取

  大学院ビジネス・イノベーション研究科は3月14日、名古屋銀行(名古屋市)と「産学連携の推進に関する協定」を締結した。
  協定は、それぞれが持つ情報や知的資源を基に連携を進め、学術研究の振興と地域経済の発展に資することを目的に締結。当面は、同時に交わした「経営支援等の連携に関する覚書」に基づき、同研究科中小企業診断士コースの院生の実習先を、同銀行取引先企業の中から紹介してもらう。院生が中小企業診断士とともに行う診断を通じて、企業は経営課題の解決策を講じ、研究・教育機関との連携を深めることができる。
  同研究科は、中小企業診断士を養成する初の民間機関として経済産業省に登録され、2007年度に中小企業診断士コースを増設。先に豊川信用金庫とも協定を結んでいる。
  協定書には北川薫学長と簗瀬悠紀夫頭取が署名し、今後の活発な連携推進を確認した。

2008/03/14

  • 記事を共有