総合政策学部が瀬戸信金と産学連携の覚書交わす
地域経済の活性化を目指す

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覚書を交わす鹿島幸男・瀬戸信用金庫理事長と奥野信宏・総合政策学部長(右)

  総合政策学部と瀬戸信用金庫(愛知県瀬戸市)は11月28日、「産学連携に関する覚書」を交わした。
  総合政策学部は同覚書に基づき、産学ネットワークの構築と地域経済の活性化を目的に、瀬戸信用金庫の取引先企業から人事や労務、製造技術などについて相談を受け付ける。幅広い相談を受けられるよう、本学の産学連携推進部門リエゾンオフィスと協力する。具体的には、委託・共同研究やセミナー開催等を通して支援する。
  総合政策学部は、社会人基礎力や問題解決能力を養う実践科目「フィールドワーク」「プロジェクト研究」を企業の協力で設けている。今後は瀬戸信用金庫を通じた協力企業・自治体やインターンシップ先の拡充にもつなげたい考え。
  瀬戸信用金庫は、中小企業支援の産学ネットワーク構築に力を入れている。

2007/12/10

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