湯浅景元・体育学部長が考案した「なごや健康体操」
名古屋市の「健康都市なごやフェア」で初披露される

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なごや健康体操について説明する
湯浅教授(右)=名古屋市提供=

  体育学部長の湯浅景元教授が名古屋市の要請で考案した「なごや健康体操」が、11月24日、健康都市なごやフェア(国際会議場)で初披露された。
  なごや健康体操は、2分ほどの「みんなで一緒にできる体操」と16種類の体操を組み合わせた「一人でもできる体操」の2種類がある。フェアでは体育学部の和光理奈助教と学生10人が市民900人に実演披露し、一緒に取り組んだ。
  名古屋市はフェアで、政令市で初めて健康都市を宣言。今後、保健所が行う健康づくりや介護予防の教室などを通じてこの体操を市民の間に普及させていく。また、区役所のロビーなどでも映像を流すなどして、体操を紹介していく。

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なごや健康体操を実演披露する体育学部の和光助教(前列中央)と学生たち
=名古屋市提供=

  湯浅教授は「誰もがいつでもどこでも簡単にでき、20年、30年と続けられる体操を考えました。健康を願う市民の皆さんの衰えの防止に少しでもお役に立てば」と話している。

2007/11/27

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