今春開設の現代社会学部を披露する会
教育界、経済界などから650人が出席

  本学は、今年4月に開設した現代社会学部を広く市民に広報・披露する会を、7月6日、名古屋観光ホテルで開いた。探検家・医師で武蔵野美術大学教授の関野吉晴さんの記念講演「グレートジャーニー 地球を這って考えたこと」と、式典・パーティーの2部構成で行い、高校の教員、企業の採用担当者を中心に、約650人が出席した。講演会に先立ち、斉藤尚文・現代社会学部長が、現代社会学部の教育の特徴を紹介した。

  式典・パーティーで、梅村清弘総長・理事長は「今後も市民・県民の皆様に愛され、寄与できる大学を目指します」と挨拶。鈴木政二・内閣官房副長官、松原武久・名古屋市長、御手洗康・放送大学学園理事長、大島寅夫・(株)中日新聞社社長から「中京大学は社会のニーズに応えた変革を続けていると感じます。世界に羽ばたく人材の育成を期待しています」などの祝辞が寄せられた。北川薫学長は、謝辞で「皆様のご理解とご協力で、現代社会学部を発展させ、大学全体もより活性化させるよう努めます」と述べた。

  現代社会学部は、1986年に開設した社会学部を改組し、現代社会の諸問題により実践的かつ学際的にアプローチする教育を柱に据えている。

2007/07/09

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