経済産業省「産学連携による社会人基礎力の育成・評価事業」
本学総合政策学部の授業など7件が採択される

  経済産業省が募集していた「平成19年度産学連携による社会人基礎力の育成・評価事業」に、本学総合政策学部の授業が採択され、6月28日、発表された。
  同事業は、学生が社会に出て仕事をする上で必要となる対話力や協調性などの「社会人基礎力」を在学中に身に付けさせる実践型教育の実現を目的に、経済産業省が本年度新たに導入。全国の大学から27件のプログラム提案があり、そのうち本学などの7件が採択された。
  採択された本学総合政策学部の授業は、リクルート、井村屋製菓、サークルKサンクスの協力で本年度秋学期予定している2、3年生対象の専門科目。各企業から第一線の社員を講義担当補助者として派遣してもらい、企画力の構築(リクルート)、開発力の構築(井村屋製菓)、販売戦略力の構築(サークルKサンクス)などのテーマで講義してもらう。また、学生が企業に赴いてプレゼンテーションを行ったりすることで、社会人基礎力を養うことを目的に授業を進める。

2007/06/28

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