名古屋市民会館のネーミングライツ(命名権)を取得へ

p004.jpg
名古屋市民会館


  学校法人梅村学園が申請していた名古屋市民会館(名古屋市中区金山1-5-1)のネーミングライツ(命名権)取得が、4月16日の名古屋市ネーミングライツ選定委員会で承認された。本学園と名古屋市は5月上旬、正式に契約を締結、同市民会館は本年7月1日から本学園が付ける名称に変わる。「中京大学文化芸術会館(略称・中京大会館)」と命名する予定。※正式には、名称は「中京大学文化市民会館(略称・中京大学会館)」と決まりました。
  名古屋市民会館は、1972年(昭和47年)、名古屋市が「芸術文化の振興及び市民福祉の向上」を目的に建設。2,291席の大ホール、1,146席の中ホール、大小3つの会議室などを有し、名古屋を代表する文化施設として、国内外のオーケストラや声楽家のコンサート、オペラ、バレエ、演劇などの公演が行われ、市民の文化活動の発表の場としても親しまれている。また、名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の会場としても知られている。
  名古屋の副都心・金山のJR、名鉄、市営地下鉄が集まる総合駅から地下道で直結しており、交通の便に恵まれている。
  本学は数年前から、同会館で入学式、卒業式を行っている。
  命名権取得は、名古屋市から本学園に話があり、社会的、文化的貢献とともに、学園内の学生、生徒の文化活動の施設としての利用、また、本学のPR効果も大きいと判断して決めた。
  契約期間は本年7月1日から5年間。優先的に更新の交渉権が与えられる。

2007/04/16

  • 記事を共有