次期学長に北川薫・体育学部教授
第13回学長選挙で選出、就任2007年4月

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北川薫 次期学長

  小川英次・現学長の早期退任(2007年3月31日)に伴う第13回学長選挙が、12月12日に第1次投票、同15日に第2次投票の日程で行われ、次期学長に北川薫・体育学部体育科学科教授が決まった。任期は2007年4月1日から4年間。
  小川学長は現在2期目で、2008年3月31日まで任期があるが、学長として尽力した教育改革を始めとする学内改革・運営に一応の区切りがついたことなどを理由に、「後進に学長職を譲りたい」として早期退任を希望。学部長・研究科長などで構成する協議会がこれを了承して任期満了扱いの退任が決まった。
  学長選挙は、学長選任規程、同施行細則に基づき、専任の教員と職員が第1次投票、専任教員が第2次投票の選挙権者となって行われた。北川教授は多数の票を獲得した。

  北川次期学長は1945年6月生まれ、61歳。1969年東京大学教育学部卒業、1971年同大学大学院教育学研究科体育学修士課程修了、1972年同博士課程中途退学。同大学教育学部助手を経て、1977年本学体育学部講師に就任。1979年助教授、1983年教授。2001年4月から2006年3月まで体育学部長を務めた。同年4月から国際センター所長。教育学博士(東京大学)。
  専門はスポーツ生理学、スポーツ科学。日本バイオメカニクス学会第11回実行委員長、日本運動生理学会第4回大会会長等を歴任、愛知県体育協会スポーツ科学研究委員会委員、愛知県生活習慣病対策協議会委員、愛知県スポーツ振興審議会会長等を兼務。著書に「運動とスポーツの生理学」(市村出版)など。

2006/12/20

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